プレゼンのツールとして3DCGを作ることもあります。
例えばこの項目の一番下のリンク先にあるのは、母校に呼ばれて調査・研究をしていた時に作ったもの。
ウィキペディア 建国神廟ちなみにウィキペディアからリンクを張られている、
大学内のサイトである元々のサイトはリンクフリーではないので、
ここから直接リンクするわけにはいかないのです。
実在の建物の復原ですから、いわゆるスケールモデルです。
また研究報告の一環ですから、細部まで根拠をもって検討していて、
構法、ディテールを踏まえて、柱梁から格子まで一応検討して作ってあります。
(その点、TVの歴史番組などのイメージを伝える目的のものとは違えたつもりです。)
こういったものを模型に生かせないかとも思うのですが、
CGの世界とものとして実在する世界との間には、とても大きな川が流れていると思います。
模型の世界には素材、ものの性質との戦いみたいなものがあり、
その間が埋め立てられることはない気がします。
上手くいえませんが、技術がこの先進めばというものでもなく、両方の世界がある感じ。
それは設計でも同じ。
2DCADはただのドラフトマシンなんて話も聞きますが、
2Dの図面を立体的に捉えるのに人の想像力が介在するために、
2次元上の平面、断面にはどれほど多くの情報量が蓄えられるか。
3Dの形状を正確に把握するのに2Dのデータがどれだけ役に立つか。
大学のプロジェクトをしていた時にも常に考えていましたが、
情報を限ることでかえって人が捉えることができる、
それを考えることが出来る情報量が増すことってあると思います。
(そのことに無自覚な人も多いんですね。)
まあ何を書いてるか判りづらくなってしまいましたが、
ものを手を動かして弄くる良さ、必要性も必ずあるのではないか?そう思います。
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- 2008/10/11(土) 02:40:05|
- 建築模型
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RM名取編集長のブログにこんな話題が出ていました。
編集長敬白 横浜港で“出土”した転車台群・続報。(上)編集長敬白 横浜港で“出土”した転車台群・続報。(下)この転車台が出たという話、実は別の方から聞いていて、
見つかった翌々日くらいに見に行っていました。

これが出たのは元東西上屋という保税倉庫が建っていたところ。
すぐ向かいにハマのクィーンこと横浜税関がありますが、
元々は荷揚げした品物を一時保管するための倉庫でした。
しかし、末期は輸入車屋さんが入ったり、アンティーク家具屋が集まっていたり、
一種独特な(悪い意味ではありませんよ)雰囲気が漂うところでした。横浜らしいというか。
そして、編集長さんのブログにもある通り、元々は霞ヶ浦の航空隊の建物で、
飛行船を格納していた(本当かな?)と(私は)聞かされていました。

現場はこのような敷地の一画。右側のガラのあたりが出土地です。
正面の並木道は日本大通で、真っ直ぐ行くと(樹木で見えませんが)横浜スタジアムがあります。
震災前はちょうどこの写真のあたりに税関があって、
その正面の道として日本大通が作られていたわけです。
つまり当時の街は海側というより、スタジアム側に向かって開けていた。
そしてその裏にあったのが荷揚げ場なのですが、
そこに新港埠頭からの線路が延びていたようです。

大切にシートで覆われていてこんな状況。
※上記3点とも敷地外からの撮影です。

象の鼻地区は開港150周年に向けて公園の整備が行われていて、
造成工事真っ最中です。
正面に見える高架橋は臨港線の跡の遊歩道。上記写真はそこからの撮影です。
開港当時は横浜の表玄関(といっても荷揚げ場)だったのですが、年月を経るにつれ歴史の澱が積み重ねられ、
いつの間にやら取り残されていたような場所です。
ちょうど2枚目の写真のような、ツタが絡まる建物に囲まれた、
寂しげな、でも港町の風情がある場所でした。
新しい公園も、そのような場所の「臭い」が少しでも感じられる場所になって欲しいですね。
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- 2008/10/08(水) 01:00:00|
- 模型の旅
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だいぶ前、事務所の仕事で、建物の模型の作り方の本の企画・製作に関わったことがあります。
市ヶ谷出版 建築計画・設計シリーズ 新・設計基礎自分の学生時代の知識、技術を元に企画、構成したつもりですが、
まだまだ入れ漏れたこともありました。
また、道具やテクニックに関してはそれほど変わっていないと思いますが、
当時と変わったこともあります。
学生時代〜当時は建築模型作りと言えば、(手描き&CAD)図面をコピーして「け書き」とし、
細かい部分の組み合わせに関しては現物合わせ、曲面等は作りながら合わせる、いわば一発勝負。
精度もイマイチだったように感じます。
最近の建築模型製作はと言えば、
製図が100%CADですから、コピーは使わず全てCADで作図、プリンタ出力で「け書き」。
コピーはどうしても端が歪むので随分苦労させられましたが、これでだいぶ精度が上がりました。
また、壁、床、間仕切り、天井などのパーツを事前に全て作図して、
それを単純に切り出して使う様にしています。これで組立てが楽になり、精度も随分上がりました。
作図にあたっては部材の厚さ、切り抜き易さ、歪みや経年変化への対応などを考えます。
例えばこんな感じ。

また、設計事務所でプレゼンに使うスチレン模型の場合、塗装等の仕上は滅多にしませんから、
単純に組み上げるとスチレンボードの小口が見えるわけです。
これを良しとする方もいますが、一般的にはトメで仕上げる。
この場合45°カットの小口を付き合わせるのではなく、
スチレンボードの特性(表面に0.1ミリ程度の薄紙が貼ってある。)から、紙一枚を残して付き合わせ部分を削り、
小口に残った紙を被せる様にして接着します。
その付き合わせ部分の削り幅なども含めて、全て一度け書いたものを切り出す様にしています。
ここで重要なのは実際の紙の厚みとクセ。
たとえ公称「1ミリ」であっても、実際は紙の厚み分0.2〜3ミリ厚いのです。製品ごとに異なります。
ノギスであたればわかります(スチレンボードをノギスで測っているのは自分だけでしょうが(汗))。
また、違う収縮率のものが3枚複層されているので、水分を吸ったりすると曲がりグセが出てきます。
間仕切りと床で紙の目を考えて違えるなどしておくと良いです。
これもあらかじめパーツ構成を考えてボードから切り出すレイアウトをすることで対応してます。
で、出来あがりはこんな感じです。

この場合、斜面地に建つお宅で、基礎が斜面に埋まってますが、
ベースの地面に穴を開けて、そこにうまく嵌る様にしています。
また、屋根を外せば室内が見える様になっています。
(組み立ては学生に任せちゃったので、ちょっと甘いかな)
といったことは紙面の都合もあって上記の本には盛り込んでいませんが、
最近の作り方はこんな感じ。
実は模型作りって苦手だったのですが(なんでこんなブログをやってるんだというツッコミはなしです)、
この方法のおかげでだいぶ楽になりました。
3DCGとなると話は別で、それはまた今度。
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- 2008/10/07(火) 12:54:26|
- 建築模型
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最近どんどん寒くなって乾燥してきましたね。
塗装にはもってこいなんでしょうが、毎朝が大変。
ということで(?)その後の栗電、ようやっとここまで来ました。

こうなってくると実に楽しい♪ですね。
金太郎塗りの塗装、難しい、、、結構ミスしちゃいました。
センターを出して、円弧が左右対称になるように調整してテープを貼るんですが、
とても微妙な作業。拡大鏡があるといいのかも。
この後に恐ろしいタッチアップが待っています。
毎晩やろうと思えども、ついビールなんか飲んじゃうと絶対無理ですね。意気地がない。

京急パーミリオンが思ったより下地の色に影響されて暗くなってしまったのが残念です。
A君の栗電の色とB君の、、、なんて。
切り接ぎ、隙間埋め、サフ吹き、下地作り、マスキング、塗装、マスキング、塗装、、、
(今回は側板ペーパー自作なのでその前に設計という苦行がまたありました)
実に地味な作業の後にこの喜びがあるので、
模型作りはやめられないです。
しかしいつもながら途中経過の写真を上手く撮れないワタシ。
こむめさんのように丁寧なブログ書けるには10年、いや100年早いです。
ところで先日、鉄コレ8弾の売れ行きを見に量販店に寄ったら
久々に衝動買いしてしまいました。

う〜ん、海のものと山のもので、なかなかあり得ない組み合わせ。
結構巧く出来ていてお気に入りです。

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- 2008/10/02(木) 14:06:18|
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先々週の連休は3日間共古民家調査、泥だらけの3日間(結構楽しいのですが)だったので、
なかなか休みが取れてません。
模型の進捗状況も今ひとつ。今日の夜は時間取れそうなので頑張ってみます。
ところで、
最近新聞を見ていて、知り合いの(関係している)記事が3つも出ていました。
ひとつは、宇宙エレベーターの記事。
大先輩のコメントもバッチリ載ってます。
宇宙へエレベーター。
自分はランドマークタワーのエレベーターでもちょっと怖くて、
パリのグランアルシュのエレベーターなんて、それこそチビリそうだったのですが、
宇宙とはすごい。
エレベーターと言えばもうひとつ思い出があって、
小さい頃地元の老舗百貨店の隣にある画廊へ、
通っていた絵画教室の先生に連れられて何回か見に行きましたが、
そこのエレベーターは扉?がジャバラの手動式。中のおばさんが操作してました。
宇宙エレベーターもジャバラの手動式の扉はどうでしょう?
999曰く、宇宙を旅する人には懐かしい演出が必要とのことですから。
もうひとつは、調査に一緒に行った先生の息子さんが、
今度出張でパリに行けると話を伺っていて、いいなあパリかと思っていたのですが、
今度パリでライトアップの大きなイベントがあるようですね。
石井幹子さんという照明デザイナーの元で働いてるそうで、
今朝のテレビニュースでも取り上げられていました。
日本の風景をセーヌの河畔に映し出す由。
どんな情景になるのか?
そういえば、鉄道模型の世界では「ライトアップ」ってあまり聞きませんね。
通常の照明ではなくて、照らされる対象を効果的にみせる照明。
有名な橋や建物がライトアップされています。
門司港駅なんか有名ですね。レイアウトの中でここぞという建物をライトアップしても面白そう。
3つ目は後輩が横浜の文化賞を取ったとか。
みなさんいろいろ頑張ってますね!
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- 2008/09/19(金) 10:49:12|
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